着任式に手土産は必要か。

大学を卒業してすぐの4月1日。初めて勤務校に行く日の持ち物はいろんなところに書いてあるけれど、私が悩んだのは手土産です。そもそも必要なのか、職員全員分必要なのか、金額はどれくらいがいいのかなどなど、教えてくれる人もいないし、正解もないので悩みました。

結論をいうと、私は同じ学年の職員分のみ、手土産を持っていきいました。買った場所は地元のケーキ屋さん。個包装になっていて、賞味期限がちょうど良いスイートポテトにしました。金額は1人250円程度です。

反省点としては、ポロポロとこぼれやすいところ。クッキーやお煎餅など、手軽に食べられるものだとなおよかったかなあと思います。ただ、渡した職員の中にこのケーキ屋さんを知っている人がいて、いい話題ができました。

手土産のポイント

私が初任の頃に戻るとしたら、こんなことを気にしながら手土産を用意します。

・個包装になっている
・賞味期限が短すぎない
・食べやすい
・ひとり150円〜300円程度
・大規模校なら、学年職員の分。小規模校なら学校職員全員分?
・余裕があれば「よろしくお願いします+名前」を書いた簡単なふせんをつけるかも。

現実

この日は他校から転任してきた職員の初出勤日でもあり、手土産を持ってきている人が多かったです。自分が「手土産いるかな?」「どんなのがいいかな?」と悩んだ割には、他の先生がどんな手土産を用意していたか覚えていません。持っていく立場となると悩むけど、もらう側はあまり気にしないものなのかもしれません。

ただ、もし私が手土産なしで出勤していたら、「他の先生は持ってきてるじゃん!私も手土産持って来ればよかった!!!」と後悔しそうなので、持っていってよかったなと思います。

そもそも、手土産が必要かどうかは意見が分かれるところだと思いますが、学校にはほんとにいろんな先生がいます。簡単なものでもいいので、用意する方が無難かなと私は思います。